バッジテスト

 銃を持てば誰でも獲物を取れるわけではない。

得物をしとめるには、獲物を知り、山を知り、技術の三つがかみ合わないと捕れない。

 獲物が居ない所をうろうろしていても捕れないし、第一に捕る技術が無ければ話にならな。

技術の習得には、幾つかの方法と段階がある。

 私の稼業は、元々は畳屋だった、祖父や父は何人もの弟子を育てて来た。

最初の一年は、追い回し3年めくらいに使い古しの道具をもらい見様見真似で仕事を覚える

世にいう見習いだ、5年の満期が来ると親方から新しい道具一式をもらい免許皆伝となる。

 そんな世界は、いかに兄弟子やら職人の手元を見て仕事を盗むかだ、 意地の悪い職人は、

お昼や休息時間には、仕事を見せない様に覆いをかぶせたりもする。

 見て習う事には、活字では伝えられない、表現できないものが沢山ある。

今は、電子デバイスなどで見ることが出来るが、残念ながら空気感までは伝わらない。

 狩猟もおなじで、現場でなければ伝えられない事が沢山ある。

故に、この世界にもバッジテストを導入すべきだろう。

 丁稚・手代・番頭・親方 格好よく言えばマイスター制度だ。

 丁稚は、銅バッチ 鹿の単独猟不可・手代 銀バッチ 鹿の単独猟可・番頭は、金バッチ親方同伴で羆猟可

親方は、教育指導担当 紫バッチ。 

 能力と役割を明確にすることによって技量の向上につながるのではないだろうか?

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