弾はどこまで飛ぶ?

 大半のハンターは自身の発射する弾がどこまで飛ぶかを知らないだろう。

大半のハンターは、獲物や的に当たった後の弾の行方を気に掛ける事が無いだろう。

 抑々、銃口が出た弾がどこまで飛ぶかを正確に理解しているのか甚だ疑問だ。

鳥獣保護法第38条2に住宅集合地での銃猟を禁止している、この条文に纏わる最高裁判例として

(半径200m以内に建物が10軒以上あることが住宅集合地域としている)

この判例は、散弾銃を想定したものであることは疑いの余地は無いだろう。

 ライフル銃の性能を勘案するとこの判例では収まりきらないのは明白だが、ライフル弾は

果たして何処まで飛んでいくのか?

 一般的な30口径ライフル銃を水平に構えて撃った弾はどこで地面に接触するのか?

一概には言えない、何故ならば条件次第で距離は変わるからです。

銃口初速・弾頭の形状および飛行特性・外的要因で変わる。

30口径 銃口初速2600F/S (850m/s)弾頭重量180Grでは、(地上150cmで発射)

100m先の標的で”0”インする弾は、500y(455m)で約72cm落下します、600y(546m)では

194㎝落下します。 弾頭重量と形状にもよるが凡500~600m当たりで地面に接触する事になる。

150Grならば1100m位先になります。

しかし、弾丸が地面に接触て終わりでは無い、浅い角度で接触した弾は、跳ね返る(跳弾)をする事が想像できるだろう。180Gr600y飛行した場合の残存エネルギーは899f/L有る。

800f/L(110.6k/m)あれば鹿や人間を倒すことが出来る事を考えるとはてさてどの位の保安距離が必要なのだろうか?

 条件にもよるが1回跳弾を起こすと45~75%程度エネルギーを減損すると言われているので死に至らないまでもかなりのダメージを受ける事は間違いない。

 ハンター諸君獲物に当たれば勝負が終わりでは無い、弾はさらにその先まで飛ぶことを肝に銘じるべし。

しかし、安土が有れば話は、別だ!

 


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