羆の数?
北海道ヒグマ計画によると(2013 年時点)2240~6476頭と言う極めて大雑把な数字が記載されている。 一応公式な数字という事になるが、統計学的にはあり得ないだろう。
結論から言うと ”検討が付かない”と言うのが正直な処だろう。
従って羆対策の方向性が迷走するのも当たり前の話と言う事だ。
猟師の実感としては、確実に増えている、5年前から見れば痕跡は、3倍以上増えていると感じる。
基本、野生生物の数をに把握しようとすること自体に無理があると思う。 実態調査も現物の数を数えられるわけでは無く、痕跡を調査して推測するだけだ。 多少科学的と言えるのは、痕跡からDNAを抽出して個体を特定するくらいで、判る事は限られているが、今後のためには必要な事だろう。
羆の食害による死亡者は、統計的にな無いに等しいほどの数字だが、何故か人々は羆を恐怖れる。その恐怖は、尋常では無い。 食物連鎖の中で、食料として生きながら食べられる恐怖は尋常ではあるまい。
羆は、犬や猫・家畜と違い知らない事が多い、たまに遭遇すると、言い知れぬ恐怖しか感じないのは、肉食獣(本当は雑食)だと思っているからだろう。 遭遇=食われる!
此れが、恐怖の源かもしれない。
学識経験者の著述を幾つか読んだが、夫々の主張は細部では異なるが、夫々の主張はそれなりに正しいと思う。
著述を読んで思うのは、人間の思いで羆は行動する訳ではない。 野生は、自然の摂理のなかでその瞬間を生きているのだ。
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